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2014 05,03 10:00 |
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このレビューは難しいな。
ちょっと、まとめてから書きますよ、先輩。 頑張って書いたよ、先輩。 いろんな問題がさらっとちりばめられているが 精肉店のご家族の明るさが、それを重くしてない感じ。 5/12日まで蠍座でやってます。 しょっぱな、衝撃である。 うっかり声をだしそうになる。 ノッキングで牛を気絶させ、その額にあいた穴からワイヤーを入れ脊髄の神経を破壊。 気絶したまま、神経を破壊され、そのまま動脈を切断し、放血。 私たちの口に入るまでの工程を知ることは大切です。 学校で教えるべきだと思います。 お肉だけじゃないけどね、穀物だって野菜だって、作るの大変なんだよ。 だから、残す人大嫌いなの。 なんて、思っているうちに・・あっという間に枝肉。 そして、女性たちの手さばきのいいこと。 臓物たちがきれいに掃除され、売り物になるわけです。 こちらは御兄弟とその妻たちとが経営する、牛を育てて肉を売る精肉店のお話。 ずっと肉の話だけかと思っていたら 部落差別 お祭りの内情 だんじり祭り 太鼓 と、キーワードがいろいろ出てくる。 まったくもって、部落が放送禁止用語だとうことすら知らない大人である。 この映画をみて、いろいろと検索して読んでみて 今でも差別によって、結婚や就職に影響がある地域があることに驚く。 本当に私は幸せだ。 父の背中をみて、長男はこの仕事は受け継がなければならないと思い 部落解放運動をすることで、妻と出会い、この運動に参加することで より、父が母が生きてきた時代の大変さを知り、 この仕事に誇りをもっているのが、家族にも伝わり、息子にも伝わっている。 日本の悪さと良さが交互にでてきて でも、家族はいつも笑顔で 若い子も参加している地元のお祭りに感動してしまう。 今の若い子は、そんな盆踊りなんて踊らないと思っていたよ。 この文化を残すということが、この地域にはあるんだと思ったら 泣けてきた。 だんじりも岸和田だけかと思っていたが、、大阪府泉州地域のいろんな市や町でやるんだね。 それまでの、ウキウキ感や、緊張感が感じる。 それも若い子がね、なんども練習しているのを見たら、泣けてきた。 残したいもの、残さなくてはならないもの たくさんあるのに、全然感じてなかったな・・。と。 家族のコミュニケーションの厚さを感じる映画であった。 貝塚市の屠畜場が閉鎖することになり、牛を育てるのをやめることに。 長男の妻が、屠畜に出すときは、心配で眠れなくなると 屠畜場までの間、もし牛が暴走したら・・と、毎回思うと。 それもなくなるんだな・・と安堵していた。 長女は最後の牛を連れていく次男の後ろ姿が、父とダブったと。 なんでか父の姿を思ったと。眼をうるませていた。 牛を殺すとは言わないと言っていた。 そうだね、育ててきたんだもの。 そして、周りの人は、屠畜することを『すごいね』っていうけど その肉を、美味しいって食べてるみんなのほうが『すごいと』思うよ。 って、笑いながら言っていた次男の言葉がすべてだ。 知ると知らないでは大違いなのです。 今までぼんやり、そうなんだよね・・。と思っていたことが 鮮明に自分の目から入ることによって 私は知ってしまった。 もっと、感謝していただかなくてはならないと。 この年になって思うのは遅いよな。 子供の頃から知っていたら、もっと違うよな。 すべて私の感じたこと。 これはほかの人は共感しないかもしれない。 私はまだまだ勉強不足だしね。 でも、この映画を見たことで、知るきっかけができたことに 感謝。 PR |
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