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2010 09,27 01:53 |
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「バタン」は倒れる音、「キュー(きゅう)」は「圧迫されたり責め立てられたりして発する苦しみの声(広辞苑)」で「バタンキュー(ばたんきゅう)」になると「寝床に入って直ぐに眠り込むこと(広辞苑)」になるようです。 各種のオノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語の総称)辞典に登載されている現代日本語のオノマトペは約2500種程度のようですが、それらは単に音声や態度を模しただけでなく、通常の語句と同様に日本語の特性に従った語形成の特徴があるようで、「ばたんきゅう」の場合には、「ばたん→きゅう」と「時間」の優越性でそれぞれの要素の順序が決定したものと解釈され、同種の例としては「すってんころり」「どんぴしゃり」「ぴかどん」などが挙げられますが、日本語でも意味条件に「時間」の要素の有るオノマトペ例は少なく英語には一例もないそうです(月刊言語2001.8村田忠男)笛はなぜ「ひゃらぴー」と鳴らないのか:参照)。 WEB検索で「戦後映画で上方漫才の横山エンタツと花菱アチャコが復員兵の役を演じた時に使ったギャグ」と解説する人がいらっしゃいましたので、『20世紀に生まれたことば(新潮OH!文庫)現代用語の基礎知識編・1901-2000』『現代(死語)ノート(岩波新書)小林信彦・ 1956-1976』『同Ⅱ・1977-1999』でチェックして見ましたが、花菱アチャコ氏のラジオドラマのセリフ「むちゃくちゃでござりまするがな(1953年)」が当時の流行語として掲載されているだけで、残念ながら「バタンキュー」の確認は取れませんでした。 なんですと。ふぅ~ん。 PR |
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